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BAUMA 2007 & LIEBHERR REPORT


ドイツ、ミュンヘンで行われた世界最大の建機展/BAUMA 2007とLIEBHERR工場のレポート

TEXT:S.NODA  PHOTO:S.NODA T.OGURA

Baume 2007の会場 LIEBHERR LTM1120-9.1(1200t)

Baumaは、ドイツ南部のミュンヘンにて行われる3年に一度の世界最大級の建機博覧会です。
今回はこのBAUMAに野田クレーン単独ツアーに10名とリープヘルさんのツアーに2名参加いたしました。レポーターの私は、リープヘルさんのツアー組なので、こちらを中心に書きたいと思います。
 私自身は2001年のBaumaから6年ぶりのBAUMAとなりました!(2001年のレポート参照)あのころは日本からは少人数しか参加していなかったのにもかかわらず、今回はなんと我々のツアーだけでなく、クレーン関係のツアーだけでも100人以上の方が参加していると聞いており、日本のBaumaへの意気込みが感じられます。以前はなかったKOBELCOさんや日立住友さんも出展しておりほんとすごいことです。
 今年は、さらに敷地が拡大されていました!あんなに広いのにまだまだ敷地が足りなかったようです。日本メーカーも増えていますが、中国メーカーの進出も大きいです。
 もちろん”LIEBHERR”が一番大きく陣取っており地元の力を発揮していました。おなじみの260tダンプもあります。クレーン部門では油圧の1200t!クローラーも1350tなんて怪物クレーンをそのまま展示していることには驚かされます。
 その脇には”テレックスデマック”がありました。
もちろん”タダノFAUN”もラインナップをそろえての出展!
KOBELC・日立住友も日本から大型クローラーを持ち込んで迫力満点でした。
そして今回目立つ出展をして人が集まっていたのがマニトアック・GROVEでしょうクレーンマニアにはたまらない機械でした。
さて会場入りし、まずはLIEBHERRのブースを目指しました。
 宿泊先のウルムからバスで4時間もかかってしまい、ついた時間はもう昼でちょっとショックでしたが、(2日目も参加)がんばって動き回らないと見切れないのですぐにLTM11200-9.1に行きました! とにかくでかい!


1200t100mブーム+ガイ

1200t キャビン

現ラインナップでは500t(日本では550t)が最大の油圧式クレーンで以前に800tが有ったのですが、今回は1200tなんて考えられない大きさのクレーンを作ってきました。私としては800tの新型の方がうれしかったのですが、こいつは別格です。
ブーム長はなんと100mまでセット可能、運転席は、地上まで降りられるようになっています。アウトリガは当然の様にX型ただし800tの様に先端はダブルにはなってはいません。もちろんY型ガイロープも装備しており、このガイロープのワイヤーが、何本ものワイヤーを並列に並べた形でコンパクトに出来ていることに関心した。
さいきん極太ワイヤーで苦労しているので、玉掛けワイヤーもこういうのがOKだったら低コストで扱いやすいと思うんだけどね。なんとかならないのかな??φ70きらい!
どちらにしても、このクレーンはすごいのだけど・・・日本ではちょっと・・・無理かな~ と思ってしまう。98年の時500tが発表されたのだが、2000年には300t(現360t)が同じ仕組みで出てきたことを思うと、2年後800t?なんて出てこないかな?500tもすでに早いものでもう9年!考えてみるとそろそろだし・・・
でも前800tが変わらなかったことを思うと期待は薄いのですが、コンプライアンスがうるさくなった現在の日本では8軸車X型が最大と思います。
出てきたら手を上げる人沢山いそうな気もしますが。前回2004年の750tメカトラシャーシが油圧に??って可能性もあるのかなとおもうが、こちらのアウトリガの方がスマートなので是非こちらの設計構想で800tを希望します。←導入できないと思うけど(ユーロ高!)
そして1350tクローラー!ほぼ部外者なので気にならない(笑)でかいよ!
すでに4台の注文が決まっているらしく、すでに工場では生産されていました。

ここでとりあえず1200tの目の前のレーベンブロイの屋台があったのでホットドックとビールを頂いた。どちらも3ユーロぐらいだったかな、そしてプスチックコインをもらうのです。実はビールのコップはプラスチック製(病院のコップ見たいであまりよくはない)リサイクルのうるさいドイツならではなんだが、コップとコインを返却すると1ユーロが戻ってくるのである。なるほど ドイツすごい! パン堅い!ソーセージは長い!!


堀川さんと米原さん

M野さんと奥村さん

デマッグ・・・とくに目立った新しい展示もなかったように思える。4軸のラフタータイプやAC-500があったが、6年前にもあったし・・・ごめんなさい見れなかったです。


そしてタダノFAUNへ すると360tのところに見覚えのあるY田さん発見!うおぁさらにM野さん!ちょっとちょっと360t気になるじゃないですか!?(笑)


Y田さんと360t (まだ完成してないので・・・)

こいつがたぶん時期 タダノ スペチアーレ←なぜかイタリア語!

上部はタダノ本社でY田さんか?シャーシはFAUNでM野さんか? とりあえず良いものである予感! すごい楽しみな機械ですね。まだ国内ではGR-3600が出たばかりなんですが もちろんブームリフトデビュー楽しみにしてます。
免許取得おめでとう!(意味不明)
というわけで、謎がおおい360tですが面白そうです。
他には130tがありました。日本では発売未定らしいのですが、ここのクラスは激戦場なので幅2750で出す良いと思うんだけど(LIEBHERRもでてます2750!)
そしてKOBELC&日立住友へ
この2社が共同で日本館なんて洒落たお店を出しておりました。なんでもお寿司が食べられるようで、よしいってみよう!(2日目に)と行きましたが、貸し切り予約のため門前払いをうけてしまいました。ショックショック大ショック! 一日中だめだなんて!
噂を聞いて日本館にあわせて着物Tシャツ来てきたのに!KOBELCブースに出前してくれてもいいのに~ ここでの日本食の恨みは怖いのだ(笑)
そういえば600t置いてあった。


2日目に来てみました日本館

600t?です

そして気になるマニトアック・GROVEに!
ここは、タダノFAUNブースの目の前に有りました。すごく気になるそのマシンは!
怪物油圧タワークレーンです。


GROVE GTK1100  GTKイレブンハンドレッドと発音するらしい。

 

これも巨大なクレーンです。大きなスクリーンを設置して、解説をしてました。見ていると、ジュースやビールを持ってきてもらえるので、いいなと思いつつ時間がないのと飲むと動けなくなるのでNOサンキューして(もったいなかったなぁ)見る。
ポストの長さは76m、上部に見えるクレーンは小さく見えるが、なんと60mブームもある実はでっかい360t級クレーンだ!いかにでかいことが解るでしょう!
下部は基本的にX型アウトリガ幅18mでウエイトはない。能力表をみるとウエイト60t仕様も書いてあるが能力あまり変わらない。
運搬用シャーシはトレーラー式でショエルのインターコンビ2+7軸を使用していた!
ウチにも有るからちょっと期待! 折りたたむとこのトレーラーシャーシで構内移動できるようになっている様だ。ただし公道移動は分解する。ウエイトが無い分、少ないトレーラーで運搬できるらしいが、これまた日本では無理だろう。ショエルのトレーラー自体単体で移動となるから、ベースのタワーブームもいくつかに分けて別運搬が必要だろう。
とりあえずカタログをもらう、なんとDVD付きだった今日気がついたんだけど・・・これが良くできたDVDでCGで説明していた。う~むこれまたすごい変形システムだなぁ よく考えたもんだ!