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BAUMA 2001 REPORT


4/6日の朝Baumaに向けて出発しました。
天気予報では雨となっており大変気になったのですが、何とか青空が見え、ちょっと安心しながら会場にむかいました。
会場に到着するとその会場の大きさには本当に圧倒されます。日本でいうと幕張メッセなどとは比較にならない大きさで、元空港跡地のこともあり野外、室内に至ってもとても一日では回りきれません。室内でも幕張メッセの2倍はあろうかという感じで、屋外はディズニーランドの駐車場の2倍ぐらいかなってかんじです。
我々は、正面玄関でバスを降り、まずは昨日会食した。タダノファウンブースへと向かいました。悪いことにここからファウンまで、正反対の位置関係にあり、歩くだけで20分ぐらいかかってしまいました。
向かう途中、マンモスダンプや、マンモスショベルが立ち並んでおり、どのようにして運搬したのか気になるような大きさです。 各メーカーが 工夫を凝らした展示 をしておりデモンストレーションを行ってブルドーザーでならしたり、穴を掘ってみたりといろいろと動かしていました。

タダノファウンブース

タダノファウンブースではファウン社で制作された、出来たての 200tonが砂利で悪路を造ってある上に乗っていました。(写真左)
オールテレーンの特徴であるサスペンションのデモンストレーションにはおもしろい展示でした。
我が社は、国内最初で15年に渡りオールテレーンを使用してきましたが。ファウン社のオールテレーンもだいぶん良くなってきており、あともう一歩軽量化が進めばリーファーに対抗できるぐらいコンパクトに作れそうです。
 ヨーロッパでは軸重12tの制限があり、日本と違いもちろん上部も含めた重量で対抗しなければならないため、軽量化のポイントが最重要! 日本国内のように、最初から分割運搬の考えで小さなシャーシに上部だけ大きなクレーンを乗せる訳にはいかないため、このクレーンもかなり苦労した後が見うけられる設計です。
そのために、アウトリガー位置の幅を短く変更しシャーシを軽量化していました。日本の200tより若干長くなってしまっていますが軸重12tの確保のためにはやむ得ないようです。
最近日本向けのリーファーやデマックの大型クレーンが、ブームのみ解体で旋回体を付けたままでの回送認可がでており、
いかに軽量化が進んでいることが、よくわかります。特にブームの軽量化は歴然とした差が見受けられます。
 その他の展示物は、大型の 35t吊り牽引式救助レッカーが展示したありました。

リーファー

リーファーは、ヨーロッパでもかなり大きなメーカーで、クレーンだけでなくマンモスダンプやブルドーザー、バックホウなどの建設機械全般が展示してあり、リーファーブースは一番大きな敷地を確保していました。
クレーンの展示は移動式、クローラー、タワー型が展示されていました。
特に移動式は、500t、 300t250t200t150t100t、80t、60t、 55tと新ラインナップがほぼ全部そろっていました。
今回のBaumaにあわせてか、500t以外すべて新規の顔揃えでした。前回は、500tがメインで80mブームを披露していましたが今回は、全ニューモデル発表会って感じでした。
移動式油圧クレーンは、前回のBaumaのような目新しい試みは無かったものの、クローラーはちょっと変わったものがありました。 LR1600で600t吊りのものです。
このクローラーは、従来のキャタピラ式とアウトリガ式の併用できるモデルになっています。まだカタログにも記載されていないため、実力はわかりませんが。アウトリガの使用により、転倒モーメントを稼ぐことができ、今回の出典では左側にキャタピラ、右側にアウトリガが装着されていましたが、両方とも装着できるそうです。(未確認)
それと後方ワゴンウエイトも2種類あり、従来のタイヤ式のものと、後部のシリンダーによりウエイトを持ち上げる機構を持ったものがありました。
あと移動式クレーンとして、 タワークレーン型(トンボ)の移動式のものがありました。
これも、日本には無いモデルです。

油圧クレーンは前回同様ですが、 ブームにかなり力を入れているようです。これにより、より 軽くより長いブームが支流になってきました。もちろんガイロープシステムも従来のままあるのでより強化されます。
ピンでのブーム送り出しについては、日本ではまだまだ理解されていないのが現実ですが、もう10年以上この方式なドイツでは通常の方式でどんどん磨きが掛かってきました。シリンダーが一本もしくは二本ですべてのブームを出すため、軽く作ることができる反面、ブームの伸縮はピンで固定しながら出していくため、伸縮作業はできなく、途中からブームの長さを変更するときも一度縮める必要があるので不都合は多いのですが、どちらにしても大型重機での伸縮作業は普通できないので(無理すればできるが故障の原因になる)今後日本でもこのタイプが出てくると思います。やはり世界に目を向けるとこの方式でなければ、軽量化ができず無理でしょう!

デマック

デマックのブースは、ひときわ新型のAC500-1のバタフライ式のガイロープシステム(SSL)が目立っていました。
 この方式は、従来ブームの強度を増すためにある。ガイロープの進化板ですが、バタフライ式は風に対する横方向のブームの強度を増すために開発された物で、主に風力発電の建設にターゲットをおいた式です。もちろん通常の真後ろの 0°から30°60°と段階にシリンダーで動くため、重量重視なのか風重視なのか選択できるようです。
 今回の出典には至らなかったのですが、この方式を650tに搭載するようで売り込みをしていました。
 650tは、まだ日本には入ってきてはいませんが、この方式のタイプで入れてきそうです。
 もう生産しているのかどうかわかりませんが、入荷はずっと先になるのではないでしょうか。
あとの展示物は、AC300  AC200 AC100・60・50・40・25とクローラーのCC1800-1が展示していました。
 ブースの中には、クレーンの座席が展示してあり実際にすわって
 最新のコンピューターの操作などゲームのようにできるようになっていました。
カタログをみると、ちょっと300tは反則なほどのスペックというか300t?・・・ ガイロープシステムなしの場合は、まあ300tなのだが、ガイロープを付けるとウエートが142tとかなりのウエートを付けることができ、作業半径的に一部400tなみの能力がでるところもあるようです。
日本でもブームをばらしただけで回送できるようになっており(リーファーの300tも同様)この辺りの軽量技術はドイツはすばらしいです。
 反則といえばリーファーの新150tも別の意味でそうなのだが・・・・
 あのクレーンは○○○tクレーンじゃ???これらのクレーンのスペックって??それだけブームの強度が見た目以上に強いって事でしょう!!