BAUMA 2013 REPORT <part-2>


宿泊地ウルム市をAM6:30にBAUMA2013開催地ミュンヘンに向け出発。
天気予報は晴れのち雨、空はどんよりしていた。 
やはりBAUMA開催期間中とあり、道路は渋滞していた。 
到着予定時刻より30分ほどおくれ、AM9:30頃 BAUMA2013 見本市会場へ到着した。


混雑が予想される地下鉄駅がある西ゲート・東ゲートを避け、バスが最も寄れる北ゲートから入場する事になった。
入り口ゲート前にリープヘル社提供のネックストラップ型チケットホルダーが無償配布。

入場するとまずリープヘル社ブースに向かった。 昨日工場でアテンドしていただいた方々が、午前中ならブースにいると聞いていたので向かった。 向かう途中に出くわしたのは、日立の巨大ショベルや タワー型のショベル・・・など。TEREX5軸車もいたよ。

リープヘルブースに到着。 さすが・・・と言う第一印象のブース構え。 
オープンエアーの真ん中を陣取っていました。

リープヘル社にいろんな事を聞かせて頂きました。
 
ブースについて、リープヘル社はBAUMA事務局と契約してこの場所をずっと確保している。(ど真ん中)
 
そしてこのブースを作るのになんと10億円かけているとの事でした。
 
さすが地元 最大手!


LTM1750-9.1 750t吊り  写真 左右とも

LTM1300-6.2 300t吊り

LTM1060-3.3 60t吊り

今回の目玉!


 

新技術の説明を受けた。なんと、アウトリガーの異張が可能になったとの事!!
 
この時期のクレーンから随時このシステムが搭載されていくそうです。
 
リープヘルはこのシステムを拒んでいたのになぜ?と尋ねると、アメリカからの要望があったためだとの事。
 
アウトリガー関連の事故が多く、クレーン側で制御出来なければアメリカには輸入できなくなる可能性があると言われたそうだ。 
 
日本からの要望には答えてもらえず、大国アメリカが動けばやはりリープヘルも動かざるえないのかと皮肉を言いつつ内心このシステムが欲しいとすごく思った。
 
弊社保有のリーコン2を搭載している80t、400tに組み込めるかどうか調べて欲しいと強く要望した。


■TADANO/FAUN

タダノも多機種を展示していた。メインは400t、あとはなじみのある220t、180t、90t、そして日本に入れようとしている?4軸の70tがあった

MAID IN CHINA

KOBELKO

マンイットワックがグローブのクレーンをベンド材の上に設置し展示したキャリアの下の通路が建物への入口になっていた。


■キャリア・トレーラー等

日本国内に於いて大型のヘッドの選択肢が少なくなる中、
海外製は多機種のうえカッコイイ!